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110万円の贈与税基礎控除

贈与税には基礎控除の110万円があって、年間1人当たり110万円までの贈与については、贈与税がかからないことになっています。この基礎控除は贈与した人について1人当たり110万円ということではなく、贈与を受けた人につき110万円ということです。

従って、例えば5人から200万ずつ贈与を受けた場合でも、その贈与を受けた人の年間の基礎控除額は110万円です。

大きい金額ではございませんが、この制度を利用して、子や孫に贈与をして、財産を移転するのは、だれにでも簡単にできる相続税対策です。

子や孫が10人いれば、この方法により、1年で1100万円、10年で1億1000万円の財産を無税で移転することができます。

この毎年の贈与を長期間にわたってする場合には、連年贈与とみなされたり、贈与事実が否認されることが内容に注意する必要がございます。

連年贈与をすると、その贈与の開始時にすべて贈与の意思があったものとみなされて、一括して贈与税がかかってくるおそれがあるということです。

従って、毎年贈与する場合には、その都度贈与の意思決定があったことを証明するために、毎年贈与契約書を作っておくとよいでしょうし、そこに確定日付まで取れば確実だと思います。

贈与の金額を、毎年変えたり、贈与する財産を毎年変えるなど細やかな工夫をされるのも一つの安心材料になりえます。
投稿者 UNIST合同会社 (2013年7月 4日 11:42) | PermaLink

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