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相続人資格の重複
 普通養子縁組をしている場合には、実親子関係は継続し、実子関係の相続人にも法定相続分があります。

 

そこで、相続人としての資格が二重になることがあります。

 

例)

祖父、父、母、子で、子が祖父と養子縁組をしていて、父が先に亡くなり、その後、祖父が亡くなった場合。

子は父の代襲相続人としての地位と、普通養子としての地位の2つを得ます。

 

結果、法定相続分は母2分の1、子2分の1となります。

 

例2)

父、子①、子②で、子②の配偶者が父と養子縁組をしていて、父が先に亡くなり、その後子②が亡くなった場合。

配偶者は子②の配偶者としての地位と、子②の兄弟姉妹としての地位を2つ得ます。

しかし、登記先例によると妻たる配偶者は、配偶者としての相続分のみ取得し、兄弟姉妹としての相続分は取得できないとしています。(昭和23年8月9日民事甲第2371号民事局長回答)

 

配偶者の相続権と血族の相続権は違うということでしょうか。

ただし、学説の多数説は相続権の重複を認めています。

めったにありませんが難しいところです。

投稿者 UNIST合同会社 (2013年4月 5日 18:42) | PermaLink

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